突然ですが、商業高校生の皆様は「産近甲龍」という大学群をご存知でしょうか?
産近甲龍とは、関西圏にある人気の私立大学の総称です。
産:京都産業大学
近:近畿大学
甲:甲南大学
龍:龍谷大学
ちなみに当塾代表は、京都産業大学法学部の卒業生ですから、京産大については実体験に基づいてその魅力をお伝えすることができます。もし京産大志望の商業高校生がいましたら、ぜひ当塾にご相談下さい。
・産近甲龍が難しい理由
大学入試の難易度を考えた時に、概ね偏差値50前後である産近甲龍は比較的難しい部類に入ります。
では、なぜ産近甲龍は難しいと考えられるのでしょうか?
それは、関関同立を第1志望に考える受験生が滑り止めとして産近甲龍を受験することが、大きな要因であると考えています。つまり、産近甲龍志望者は、産近甲龍志望者だけでなく、実質的には関関同立志望者ともライバル関係にあるのです。ここが産近甲龍の難しさの一つであると思います。
とはいえ、偏差値50前後ですから、商業高校生でも半年から1年間、しっかりと受験対策を行えば十分に合格することが可能です。当塾代表も受験勉強開始から約半年で京都産業大学法学部に合格しています。
その上で、次に商業高校生が産近甲龍のどのような入試を受験すべきなのかについて解説します。
・商業高校生が狙うべき「産近甲龍」の入試
それは「専門学科を対象にした入試」(各大学によって名称は異なります)です。
この入試は、商業科のような専門学科で専門科目(簿記や情報処理)の単位を取得していることや一定以上の評定平均、大学の指定する検定試験(簿記や情報処理、英検など)を取得していることが、出願条件となっている入試を指します。
※上記は一般論ですので、各大学によって詳細は異なります。
この入試は普通科の進学校の生徒には受験資格がないことが多い入試のため、この入試のライバルは商業高校生や総合学科生になります。
産近甲龍の難しさは関関同立志望の受験生とライバル関係にあることです。
つまり、この入試に狙いを定めることで、そうした優秀な受験生との競争を避けて、産近甲龍を受験することができるのです。このメリットはあまり知られていないように思います。
当塾のYouTubeチャンネルでは再三強調しているのですが、商業高校生には商業高校生の受験の戦い方があります。「専門学科を対象とした入試」はまさに商業業高校生に合った入試だと考えています。
当塾は、商業高校のカリキュラムに特化したオンライン学習塾です。
商業高校から大学進学を検討中の方や勉強方針が立たない方など、お気軽に当塾までご相談下さい!
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